MATCH INFO
試合日程・結果

試合結果
関東大学テニスリーグ男子(1部) 第2戦(対 慶應義塾大学)
2016年8月30日(火) @8/30有明テニスの森、8/31中央大学テニスコート

第2戦 (8月30日、31日) ×法政大学 4-5 慶應義塾大学


選手スコア対戦相手
D1×山田(4年)・塚越(4年)
3-6 4-6
上杉・韓
D2
×長田(4年)・前崎(2年)
3-6 3-6
逸崎・畠山
D3
○米田(2年)・楠原(1年)
7-6(4) 6-1
井上・平山
S1×塚越(4年)
6-7(6) 4-6
上杉
S2
×長田(4年)
0-6 5-7
逸崎
S3
○太田(3年)
6-3 6-4
甲斐
S4
○村上(4年)
4-6 6-1 6-2

S5
×藪(1年)
2-6 3-6
畠山
S6
○寒川(3年)
3-6 6-4 6-1
福田

(スポーツ法政記事より)

 慶大戦は台風の影響もあり試合開始時間が遅れて始まった。まずはダブルス3試合。D2の長田和典(スポ4)・前崎直哉(経2)ペアは、全日本学生テニス選手権大会(インカレ)王者逸崎凱人・畠山成冴ペアとの対戦となった。互いにキープで迎えた第4ゲームでブレイクされてしまう。そこからはなかなかブレイクすることができず3-6で第1セットを奪われる。第2セットでは、第1ゲームでいきなりブレイクされ、その後は互いにキープが続く。第6ゲームでブレイクし、勢いに乗ったかと思われたが続く第7ゲームで前崎のダブルフォルトなどがミスが続きブレイクバックされてしまう。第9ゲームでも最後ボレーを決められ3-6でゲームセット。実力者相手にブレイクした回数は一度だけという結果で試合を終えた。
 D1の塚越雄人(経4)・山田晃大(社4)ペアは第1セット、第3ゲームで40-0のブレイクポイントの場面であったが、そこからは相手の猛烈な追い上げであっという間にデュースとされ、あと一歩届かず2-3とブレイクのチャンスをいかすことができなかった。両者ともにキープが続いていたが、第8ゲームでブレイクされる。この直後の第9ゲームでブレイクバックし追いつきたいところであったが反撃できず3-6でこのセットを終える。第2セットでは、第3ゲームで早々にブレイクするも、その直後にブレイクされてしまう。第7ゲームで再びブレイクを許すも、その後の第8ゲームの最後塚越の強烈なフォアハンドを決めブレイクバック。このままキープし流れに乗りたい第10ゲームだったが、アウトやボレーが入らずまたもブレイクされ5-4ともう後がない。途中雨で試合が中断、再開した第10ゲームはラヴゲームでキープされ4-6とストレート負けを喫した。
 D3にはインカレで好調を見せた米田崇人(社2)・楠原悠介(経1)・楠原ペアが登場。ラヴゲームでブレイクするなどこの日も序盤からショットが冴える。しかし、第5ゲームでアウトに苦しめられるなどブレイクを許すと、その後は1度もブレイクすることができず6-6となりタイブレイクに入る。お互い一歩も譲らず4-4で試合が進んでいたが次のショットからは楠原のサーブやボレーでポイントを重ね一気に3点連取し7-(4)6でこのセットをもぎ取った。第2セットも第1ゲームでブレイクに成功すると、その勢いが劣ることなく試合を進め6-1で勝利。リーグ初出場にしてストレート勝ちを決めたと同時に、本日法大初めての白星をあげた。

 シングルスはコートの都合上S6寒川の試合のみが行われた。序盤から要所で攻めきることができず3-6で第1セットを終える。気持ちを切り替えて臨んだ第2セット。第1ゲームを相手のダブルフォルトから得点すると、相手に左右に揺さぶられながらも相手のミスを誘いブレイクに成功する。けれども、その直後にラリーで力負けしてしまいブレイクバックとサービスゲームをキープすることができない。1-1で迎えた第3ゲームでは、相手のミスを誘い再びブレイクに成功。その後も相手のボレーに苦しめられるもキープしていく。第7ゲームでまたもブレイクし、続けてブレイクバックされるも逃げ切り6-4で第2セットを取り勝負はファイナルセットへ。第1ゲームからブレイクに成功、ここから一気に流れに流れを呼び込み5-1となり、あと1ゲームで勝負が決まる第7ゲーム。相手のサービスゲームとなり、15-40と一気に引き離される。しかし、ここから寒川は相手のミスでデュースと追いつく。何度もデュースが続くも最後は相手のアウトで試合終了。ファイナルセットを6-1で奪い、勝利を手にした。
 残りの5試合は、明日31日に行われる。

 関東大学テニスリーグ(リーグ戦)、対慶大戦2日目は中央大学多摩キャンパス内テニスコートで行なわれた。オーダーは昨日発表されたものであり、S5の藪巧光(経1)はリーグ戦初出場となった。
 3面展開で行なわれた試合は、S5の藪、S4の村上彰啓(経4)、S3の太田悠介(経3)が試合を開始。まず始めに勝負がついたのはS3の太田だ。太田のサービスゲームから始まり、第2ゲームで得意の鋭いフォアなどでポイントを奪取しブレイクに成功する。そのままブレイクを重ねたいところであったが、第5ゲームで相手の甲斐直登も粘りを見せブレイクバックされてしまう。試合は白紙に戻されるが、ここでも先手を打ったのは太田。続く第6ゲームでブレイク、第7ゲームでも確実にキープ。第8ゲームは甲斐のサービスゲーム。デュースまで持ち込み、セットポイントを握るが惜しくもブレイクはならず。次のゲームでキープしファーストセットを6-3で先取した。試合の流れは太田に優勢のままセカンドセットへ。第4ゲームでは太田のサービスゲームでデュースまでもつれ込み、長いゲームとなるがキープすると勢いにのり続くゲームでブレイク。しかし第6ゲームでまたもやブレイクバックされてしまう。ここでブレイクしておきたい第9ゲーム。積極的な動きで見事ブレイクし、キープすれば試合に勝利するという第10ゲーム。そこでも甲斐の足を止めるようなフォアウィナーやサービスで難なくキープ。セカンドセット6-4で白星を挙げた。 

 健闘を見せていたのはS5の藪。全日本学生選手権大会(インカレ)ダブルス王者畠山成冴との対戦だ。畠山のサービスゲームから開始された試合は、第1ゲームからもつれる。度重なるデュース。果敢に攻め込む藪であったが、惜しくもブレイクはならず。第4ゲームでは今度は畠山が意地を見せ一時はブレイクポイントを握られるも、藪の強みであるフォアがさく裂。キープするが、第6、8ゲームでブレイクされてしまい、ファーストセット2-6でおとしてしまう。セカンドセットも、似たような展開に。第1ゲームで競るが、またもやブレイクはならず。ここで先に動いたのは畠山だった。第2ゲームでブレイクされてしまう。藪も負けじと第5ゲームでブレイクを返す。その後もブレイク合戦となったが第8ゲームでブレイクされてしまい3-5。畠山にキープを許すと試合が決まってしまう場面。藪は思い切りのいいショットでなんとか相手の隙を狙うが、ブレイクはならず。初出場のリーグ戦で勝利を収めることは叶わず。

副将であるS4村上彰啓(経4)は粘るテニスを繰り広げる。韓成民との勝負。ファーストセットは第1ゲームからブレイクを許してしまい、劣勢に追い込まれそうになるものの、第4ゲームでブレイクバック。しかし第7ゲームでブレイクされてしまい、次なる第8ゲームではデュースまでもつれるがキープされてしまう。ファーストセットは韓の流れ。4-6で後がなくなった村上。しかし、ここから彼の本領が発揮される。村上のサービスゲームから始まったセカンドセット第2ゲームでは、シングルバックハンドでライン際のショットを見せるとスマッシュで着実にポイントを稼いでいく。ブレイクに成功し、試合の流れをたぐり寄せるプレーを見せるも、続く第3ゲームではブレイクバックされてしまうが、そこからは村上の我慢のテニスがはまり相手のミスを誘うショットでブレイクを重ねセカンドセットは6-1で試合をイーブンへ。ファイナルセットでは第1、3ゲームでブレイクに成功。ここで韓がメディカルタイムアウトをとり試合は一時中断となるが、気持ちを切らさずにいた村上がその後もブレイクを追加。6-2でファイナルセットをわが物にし熱戦を制した。

 村上の試合が続く中で、コートに入ったのはS2長田和典(スポ4)主将。安定した実力を誇る逸崎凱人が相手だ。思うようにプレーをすることができず、ミスが山積していく中、なすすべなくファーストセットは0-6。セカンドセットは第1ゲームをキープし、その後も両者互角の戦いを見せる。しかし第7ゲームでブレイクされてしまう。第9ゲームもここでブレイクし試合を決めたい逸崎が積極的なプレーをする中、長田も相手の緩いショットには確実にスマッシュするなど対応。鋭いサービスも光り、デュースまでもつれたゲームをキープする。試合が決まるかと思われた第10ゲーム。ゲームカウント4-5となり、逸崎がキープすれば試合終了だ。だがここで法大主将としての意地を見せた長田がブレイク。流れにのりたいところであったが、今度は逸崎が抗する。第11ゲームでブレイクされた長田。運命の第12ゲームでも連戦の疲れもあってかミスがひびきキープを許してしまい、敗北が決定した。

 最後の試合はエースS1塚越雄人(経4)対上杉海斗。塚越のサービスゲームから開始された試合は、第1ゲームでブレイクされてしまう。第3ゲームでもブレイクされるが、エースとしての意地を見せた塚越が第4ゲームでブレイクバック。その後もブレイク、ブレイクバックを経て、2ブレイクされていた状況から落ち着いたテニスで確実に上杉を追い詰め、タイブレイクへ。しかし一つのミスが勝敗を決めるタイブレイク。ミスの少ない上杉に苦戦を強いられ、ファーストセットを先取することはできず。初戦で足がつってしまい、長丁場にもつれ込みたくない上杉はその後も決めるテニスで攻めの姿勢を保つ。一方の塚越は上杉の現状もあり、体力勝負に持ち込みたいところだ。セカンドセット第4ゲーム目、塚越のサービスゲームでブレイクされてしまうと、ここで長田の試合が終了。現時点で試合の勝敗カウントは4-4となり、行方はS1の対決にゆだねられた。部員全員からの応援を受ける中、上杉のサービスが不調になり第7ゲームでブレイクバック。一進一退の攻防が繰り広げられたが、またもやブレイク合戦に。互角の戦いの中、勝利の女神が微笑んだのは、上杉だった。第10ゲーム、ブレイクされてしまい辛酸をなめる結果となった。

 終わってみると4-5と非常に惜しい結果となった。明大戦に引き続き敗北を味わった法大。次に待ち構える相手は絶対王者早大だ。ここでいかに白星をあげられるかが、リーグ戦の残りの試合の勝敗を左右するだろう。悲願の勝利へ―。まい進を続ける法大テニス部の戦いを見逃してはならない。